腰痛>腰と靴の不思議な関係？

自分の足に合っていない靴は、思ったより腰に
負担をかけています。
足に合わない靴を履くことで姿勢が悪くなり、
体はバランスをとろうとして骨盤が変形するので、
腰に負担がかかるそうです。

ハイヒールを履くと、体をまっすぐに保つために、
反り返った姿勢になります。
また、膝関節と股関節は曲がった位置を
取るようになります。
はだしでまっすぐに立ったときは、
体重の2分の１をかかとが支え、
残りの2分の1を指のつけ根が支えています。
ヒールが高くなるほど、かかとにかかる
圧力は減っていき、
逆に指のつけ根にかかる圧力は増えていきます。

ヒールの高さが約9ｃｍになると、
体重は4分の１をかかとが支え、
体重の4分の3を指のつけ根が支えるようになるのです。
このように前方に重心が傾いた状態も、
腰により負担をかけてしまいます。
さらに、バランスの悪いヒールを履くと、
その負担はもっとひどくなりますので気を付けましょう。